草加どどん鼓連盟は、1991(平成3)年11月に、太鼓を通じて広く市民文化の普及高揚
を図るとともに、青少年の健全育成を育むなか、私たちのふるさと草加の「新しい文化環
境つくり、新しい歴史つくり」を目指し、明るい豊かなまちづくりに貢献することを目的に、
草加市内各地域で活動している和太鼓の会10団体が集まり結成されました。
この前年の草加市民まつりで、初の太鼓イベント「水と緑と文化の響き」を実行して太鼓の
団体が松並木横の道路で同時に演奏をしました。その翌年も、同じような演奏方法を市民
まつりで行う予定で、会合が持たれていましたが、市民まつりが中止となったと、記憶して
います。
そんなことがあって、集まった団体で連盟結成の話がでて、草加どどん鼓連盟が産声をあ
げたのでした。
連盟結成に参加した団体は、北谷子ども太鼓、こうま座(子どもの和太鼓サークル)、小山
太鼓保存会、新栄太鼓、新婦人太鼓子組、草加松並太鼓、草加民族文化の会、天松連(
草加囃子保存会)、八幡太鼓、和太鼓サークルどんどら、(団体名は五十音順)の10団体です。
草加どどん鼓連盟を立ち上げてから、連盟として演奏できる曲をということで、各団体から
数人ずつが参加して秩父屋台囃子の練習が始まりました。時を同じくして、草加駅前に出
来るアコスホールのオープンにあわせて記念事業への参加募集があり、連盟として参加
することを決定しています。
連盟としての最初の演奏は、1992(平成4)年2月アコス(イトーヨーカ堂・丸井)の開店記
念でした。HPの写真は、その時に演奏したメンバーです。
3月には、アコスオープン記念事業を行い、連盟としての演奏活動のスタートした年です。
草加どどん鼓連盟結成から15年が経過しました。これまで、草加市民まつりや各種イベン
トへの参加、月1回の連盟としての練習、団体同士の交流会等を行い、会員相互の交流も
図ってきました。現在は、北谷子ども太鼓、こうま座、小山太鼓保存会、新栄太鼓、草加民
族文化の会、にっさと太鼓、八幡太鼓の7団体が活動しています。
|